ジブリ談義(2)


まずは、こちらからお読み下さいませ。

【前回】

◆ジブリ談義(1)

 

男:なにせ、相手は、宮崎駿監督を崇拝しきってるクリエイターだったからね。


  どうしても、ドンちゃんの批評を受け入れられなかったのさ。

 

  また、ドンちゃんもドンちゃんで・・・


  クリエイターを目指しているのであれば・・・


  宮崎駿監督の「イエスマン」ではなく・・・


  宮崎駿監督よりも、自分の方がイケてるから、クリエイターになるんだ!


  ・・・って思ってもらいたくて、一歩も引かなかった訳よ。

 

  それに、ドンちゃんの「見る目」も問われる訳だしね。


  だから、アカンもんは!アカン!と2日間言い続けたね。

 

  ちなみに、どこがダメかと言うと・・・


  もののけ姫で言えば、最後のオチ、「でいだらぼっち」だね。


  あんなのは、意味不明以外の何物でもないじゃん!

 

  それに、最後がアレじゃ〜・・・


  それまでの繊細な伏線がまるっきり意味をなさなくなるしで・・・


  ちょっと、及第点はつけられないよね。

 

  また、「アシタカ」と「サン」のラブシーンがないところも・・・


  作品の奥行きを台無しにしている。

 

  だいたいさ。「アシタカ」の命は、呪いで残りわずかなんだよ。


  でもって、しっかりした考えの持ち主!


  つまり、いい大人だ!


  それに、「サン」も命を賭けて、人間と戦って来た訳だから・・・


  立派な大人だ!

 

  でもって、大人同士の「男」と「女」の心が通い合えば・・・


  「ラブ」になるのは、当然と言うか、必然でしょう?

 

  なにも、やらしいことではない!


  人間の根源的な姿だ!

 

  そこを無視するから、ストーリーが薄っぺくて嫌になっちゃう。

 

  なぜ、人間は戦うのか?


  なぜ、動物は戦うのか?

 

  その答えは、子孫を残したいが為だ!

 

  でもって、子孫を残すと言うことは・・・


  「ラブ」を抜きにして談じることなど出来はしない。

 

  あっ、別に、濃厚なラブシーンを入れろ!と言ってるんじゃないよ。


  そんなのは論外だ!


  ただ、それを匂わせるシーンは必要だったと思うんだよね。

 

  まぁ、子供向けと考えれば、どうってことはないんだけど・・・


  だいの大人が、あれを「最高の作品だ!」と言うのは・・・


  ちょっと、どうかな?と思うんだよね。

 

  その点、エヴァンゲリオンは、きちんと描いているので・・・


  作品の奥行きが深いよね。


  まぁ、最後のオチは、論外中の論外だけどさ!

 

  また、ドラえもんの藤子不二雄は、その点、しっかり押さえてて・・・


  きちんと、静香ちゃんのシャワーシーンを入れてるから、凄いよね。


女:ドンちゃん。語るねぇ〜。


  すると、ドンちゃんは、ジブリ作品、嫌いなの?

 

男:いや、別に嫌いじゃないよ。


  映像と音楽は、ほ〜んと評価する。


  米良さんとか、よく見つけて来るなぁ〜と思うからね。

 

  それに、「風の谷のナウシカ」は・・・


  リアリティーとファンタジーの絶妙なハーモニーで・・・


  文句の付けようのない仕上がりだと思ってるし。


女:千と千尋は?


◆ジブリ談義(3)へ