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携帯小説トーク(1)




男:どうしたん?目がうるんでるけど。


女:待機してる間、「携帯小説」読んでて、泣いちゃった。(ノД`)




男:客に営業かけずに、携帯小説読んでたら、店長の方が、泣いちゃうで。


女:アハハハッ。( ̄▽ ̄)

ドンちゃんは、携帯小説とか読まないの?




男:全然。


女:なんで?




男:「事実は小説より奇なり」ってね。

リアルな世界の方が、バーチャルより面白いもん。


女:食わず嫌いだよ。

携帯小説読んだら、きっと、感動するって。




男:そうかもしれないけど・・・

ドンちゃんは、「読み手」ではなく「作り手」の方がだから・・・

他人の作品読むくらいなら、自分で書くことを選ぶね。


女:ドンちゃん、小説とか書けるの?




男:あたり前やん!!!

ちなみに、ドンちゃんの辞書には・・・

女の子にモテることは、「俺も出来る」と言っておけ!ってのがあるからね。


女:アハハハッ。( ̄▽ ̄)




男:なんなら、サクッとストーリー作ってみようか?


女:作って!作って!(ノ^∇^)ノ




男:涙流し過ぎて、脱水症状になってもしらんで。ヾ(^-^;)


女:アハハハッ。( ̄▽ ̄)




男:・・・で、どんなジャンルが好みなの?


女:どんなジャンルでもいいよ。(ノ^∇^)ノ




男:じゃぁ、ドンちゃんの得意ジャンルでいい?


女:うん。




男:・・・とある喫茶店に、初老の男性が座っていた。



しきりと、入り口の扉と時計を見ている。

どうやら、誰かを待ってるようだ。




そこに、一人の女性が入って来た。

とたんに笑顔になる初老の男性。

女性の腕の中には生まれたばかりと思われる赤ん坊が抱かれている。




初老の男性は赤ん坊を受け取ると、しきりに愛想を振りまくが・・・

赤ん坊は、その愛想を素通りして、手を伸ばす。



「イタタタタッ」



赤ん坊は、残り少なくなり、より貴重となった男性の髪の毛を引っ張っていた。




愛想の中での絶叫は、どこかコッケイであり・・・

喫茶店の中は、なごやかで温かい雰囲気と・・・

コーヒーの香りで包まれていた。



めでたし。めでたし。


女:えっ?もう終わり?




男:うん。


女:これ、何の話?




男:「携帯小説」ならぬ、「毛痛い初老」ヾ(^-^;)


女:なに、それ!!!!( ̄^ ̄)凸



◆携帯小説トーク(2)



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